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2005年11月21日

クライストチャーチの空に想う

日本を夜の便で発ってニュージーランドにそろそろ着くという頃、そっとブラインドをあげると雲海が少しづつ朝焼けで表情が変わっていくのが見え、飽きずに写真を撮ったりしているのだけども、クライストチャーチも高い建物が郊外はなく、空が広く見え非常に気持ちが良い。
昨日の夕方も空を見ていたら、雲の流れが面白くてカメラを持ち出して庭でパチパチと何枚か撮ってみた。今、こちらはサマータイムで夜8時を過ぎてもまだ明るく、ようやく暗くなりかける頃には鳥の声があちこちから聞こえてくる。

私の住んでいる北千住界隈は、東京でも下町なので狭い路地に家々が建ち並び、各家庭の前には道端にはみ出して植木鉢が置いてあってその隙間をどこの子だかわからない猫たちがうろうろとしている。人通りが激しいわけでもないし、それはそれで私としてはよく馴染んだ風景なのだが、マンションの窓から見えるのは限られた空間だし、空を飛んでいるのはカラスかスズメかってところなので、横に広い空や鳥があちこちで喋っているのを聞くと、なんだか忘れていたものを思い出すような気がしてくるのである。

今日、市内のアジアンフードコートで遅い昼食を取ろうとしていたら、フラットメイトのYさんとバッタリ出くわした。その後Yさんの車が停まっているところまで一緒に歩いている途中に、JapanZ Gallery&Cafe(143 Worcester St.)の前を通り、ちょっとのぞかせていただいた。日本の着物やお雛様や能面など日本の伝統的な品々や、オーナーのイナガキさんご夫婦が描かれた絵画などを拝見させていただいたのだが、日本を外国の人に紹介するためにも、やっぱり少しは日本の文化などを知っておかないといけないなぁと、ちょっと反省。
なおイナガキさんご夫婦は、中央図書館の入り口の真向かいにある日本料理屋さんKaze(100 Gloucester St./Ph (03)366-1038)のオーナーでもいらっしゃるそうだ。
もとい、イナガキさんとお話を少しさせていただいたのだが、空ばかりを書いている方もおられるそうで、私ももし絵心があったら空と雲を書いているかも知れない。

ちょっとセンチメンタリズな話になってしまったのだが、実は日本時間の今朝に夫の祖母が息を引き取ったと日本にいる夫から連絡があった。夫は関西出身で、私はなかなか彼女とは会う機会が少なかったのだが、神戸の下町のおばあちゃんという感じでもうちょっと話をしてみたかったなぁと思う。残念ながら最後のお別れには間に合いそうもない。遠くニュージーランドから冥福を祈りたい。
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