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2003年12月30日

モエラキ・ボルダーズ

ダニーデンからクライストチャーチ(CHCH)へ向かう1号線を北上、約70kmちょっと走ったところに"Moeraki Boulders"という標識が右手に見える。農道みたいな道を入って数百メートルすると駐車場があり、球状の屋根の建物が見えてくる。ここが "Moeraki Boulders"への入り口だ。

以前からずっと見たいと思っていたのでちょっとワクワク。そして見よ、これが"Moeraki Boulders"。

何でしょうね、この丸っこいもの。しかも海岸沿いにいっぱいゴロゴロしているではありませんか。岩ではないらしいのです。海底の泥の中にあった小さい物質を核にして、まるで真珠のように丸くなったのではないかと言われいますが、本当のところはその成り立ちは判っていないらしいです。(と、説明文に書いてあったので、判ってないのでしょう・・ていうか、調べる気もないかも)
何せよ不思議な光景で面白いではありませんか。さらに面白いのは、それを見に来ている観光客のみなさんで、最初は

「うーむ、この不思議な物体はどうしてできたのだろうか」

としたり顔をしていたのにもそのうち写真を撮り始め、誰かが触り始め、そして誰かが上に乗ったりなんかして、思わず裸足になって海に入ってみる人もいるし(それはワタシ)、気が付くと結構みんなはしゃいでいたりするのです。

そんなこんな感じですので、別に仕組みが判ったところで同じ物が作れるわけもないし、まだ崖に同じようなものが埋まっているからいずれはそいつらも海に浸食されて姿を現すんでしょうが、そんなのは自分が死んじゃったずーっとずっと後世の話だろうし、まぁ別にいいんじゃないかな、なんて気にもなってくるわけですな。 そして時間の余った我々は、一路CHCHに戻るのを止め、大回りして帰るべくR83を西に向かったのでした。

どうしてこの一帯(200メートルぐらいの海岸に集中して直径2メートルぐらいの球体が無数に転がっている)だけに集中しているのか謎。あたりは何の変哲もないただのニュージーランドの海岸。うむむ、なんでやろ?マオリの伝説によると、その昔、舟に乗せた食料カゴが転がって今に至っているとか。なるほど。そんなふうにも見える。

宿がなーい!

んで続き。R83をOmarama方向に走っていますと、結構ボートを積んだ車やキャンプをしている人をよく見かけるようになってきました。

「やばい。途中で釣りできる場所を探す前に、宿を探さないといけないかも」

Omaramaに着いたのは午後3時過ぎなのですが、どこも宿はいっぱい、満員御礼。困ったなぁ、とダメ元で入ったMotelで「すいませーん、宿を探して居るんですけど・・」と聞くと、そこもいっぱいとのこと。というか「この時期どこもいっぱいなんだよー」とおじさん。「・・でも、1つ空いているところがあるよ。一泊NZD49だけど、良い?」NZD49?!ぜーんぜんOKで?す。すぐ電話をして取ってくれたおじさん。ありがとうございました。

で、行ってみるとトレーラーハウスのように細長い「かわいらしい」部屋。

トイレ・バスは共同なのだが、共同と言ってもどうも小屋を改良したのか2部屋しかないので、別に共同でも全然問題なし。それに部屋にキッチンがあるので、意外と落ち着く大きさ。考えてみればダニーデンのユニットは超広くてあれはあれでリラックスできたが、この妙にコンパクトにまとまった部屋もなんだかいける。料金はほぼ三分の一、部屋の広さも三分の一。まぁ納得できるではありませんか。
というわけで、(恐らく)この普段は人口300人程度の小さい町に残っていた最後の一室を我々が泊まることになったのでした。

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